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ゲシュタルト・コーチング
by ジョン・レアリー・ジョイス

2023年6月24 - 27日 @東京
日本初来日記念
ゲシュタルトコーチング4Dayトレーニング&WS

(2日間参加あり)

​ゲシュタルト・コーチングとは?

ゲシュタルト・コーチングの解説動画は<こちら> 

5月26日に、オンラインでのミニワークショップが開催されました。ゲシュタルト・コーチングのエッセンスをタンゴで学ぶこととは?ゲシュタルトと4日間のトレーニングの内容も説明しています。<こちら>をご覧ください。

世界的権威であるジョン・レアリー・ジョイスが来日し、ゲシュタルト・コーチングのトレーニング・ワークショップを開催します。ゲシュタルト理論を縦横無尽に解説。それらに裏付けされた具体的なスキルをデモンストレーションし、実践トレーニングをしていきます。コーチ職の方々だけでなく、ゲシュタルトアプローチを実践するセラピスト、カウンセラー、グループや組織のファシリテーションを行う方々に役立つ内容となっています。初めてゲシュタルト療法に触れる方も安心して学びを深めていただけるプログラムです。ぜひこの貴重な機会に、日本初のゲシュタルトコーチングの学びの機会をご体験ください。

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講師経歴
ジョン・レアリー・ジョイス   John Leary-Joyce

 

エグゼクティブ・コーチング修士号

ICF PCC認定コーチ、認定スーパーバイザー

アカデミー・オブ・エグゼクティブ・コーチング(AoEC)の創設者、会長

ゲシュタルトコーチング開発の第一人者

 

ジョン・レアリー・ジョイスは、熟達したチーム・コーチであり、トランスフォーメーションコーチとして広く認知されています。ゲシュタルトセラピスト、グループファシリテーター、トレーナーとして20年以上のキャリアを持つジョンは、ヨーロッパ・ゲシュタルトの重鎮であるマルコム・パーレット博士や、チームコーチングの世界的権威のピーター・ホーキンス博士とともに、イギリスにおけるゲシュタルトセラピーの実践とゲシュタルトコーチングを開発してきた第一人者です。ピーター・ホーキンス、ヒラリー・ラインズと革新的な「システミック・チーム・コーチング」プログラムを共同デザインし、チームビルディングや組織開発の豊富な経験によって、大組織の経営者やシニアマネージャーに対するチームコーチの一人として広く認められています。

また、国際会議のプレゼンターとしても活躍。さらにゲシュタルト療法に基づく独自のスーパービジョンモデルを構築した実績を持ち、個人とチームに対するコーチングのための実践的で効果的な方法論である "Fertile Void - Gestalt Coaching at Work" の著者として高い評価を受けています。

​ゲシュタルトコーチングとは

多くの一般的なコーチングアプローチにおける焦点は、何かのやり方を変えるための努力を強調することによって行動に変化を起こそうとすることに当てられます。一方ゲシュタルトコーチング・アプローチにおいては、その焦点は『より自分らしく在る』ことに当てられます。今本当に起こっていることは何なのか、それを掘り下げ、発見し、理解すること。その表裏を隙間無く知ること。認知的、行動的、感情的に、ひとりの人間としての自分自身の在り方を受け入れ、よりその在り方に気付いていくことに注力することで、結果として、より自分らしく在ることをサポートします。

 

  • ゲシュタルトコーチングは、ゲシュタルトセラピーの原則に基づいたコーチング技法の一つです。

  • クライアントが現在の瞬間に焦点を当て、自らの考え、感情、行動に”気づき”を高めることを促していくことにより、自己理解を深め、目標達成に向けて障害を克服していくことをサポートしていきます。

  • ゲシュタルトコーチングの素晴らしい点は、

    • 現在の瞬間に焦点を当て、現在を生きることの重要性を強調していること。これによってクライアントは、現在の瞬間における思考、感情、行動に意識を向け、自分自身の経験に責任を持てるようになります。

    • 人間が複雑で多面的な存在であることを認め、クライアントの身体的、感情的、精神的な体験のすべてに焦点を当てること。協力と相互尊重に基づくコーチのクライアントに対する強い関心と安全で支援的な環境によって、クライアントは自らの内面を探求し人生に意味のある変化が自然にもたらされます。

  • 実存主義、現象学、対話哲学、変容の逆説的理論、禅をはじめとする東洋哲学、などの理論的背景をベースにして、ゲシュタルト心理学、人間性心理学や精神分析などの多様な介入手法を持つゲシュタルトセラピーをコーチングに応用したものです。

​修了証の発行

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今回のプログラムを修了した方全員にジョン・レアリー=ジョイスより修了証を発行します。

※修了証は前半2日間、後半2日間、4日間、全てのコースに対し、それぞれ発行されます。発行は10日前までのお申込みの方に限らせていただきます。

他のコーチングスタイルとの違い

目標に到達するために、目標を無視するという逆説的なアプローチをとります。これは、ゲシュタルトセラピーの理論的支柱の一つである「変容の逆説理論」と呼ばれるものです。クライアントの目標を明確にしたら、いったんその目標は置いておいて、今この瞬間の体験に焦点を当てていくことです。また、クライアントの過去の経験や将来の目標についても、脇に置いておきます。

・ゲシュタルト・コーチングは個人の成長と発達に対して、表面に現れていることだけではなく、いまだ形になっていない課題に対しても、個人の成長と発達に対する全体的総合的なアプローチをします。

プログラム

Day -1 : ゲシュタルトの基礎と体験

ゲシュタルトコーチングの基礎となる、以下のようなゲシュタルトアプローチの理論を学びます。

  • ゲシュタルトとは何か?

  • 今、ここでの気づき

  • 変容の逆説的理論

  • 実践への理論

  • 実践においてゲシュタルトの方法をどう使っていくか?

これらの理解をベースに、ゲシュタルトコーチングとはどんなものかを体験していきます。

 

Day -2 : タンゴで学ぶゲシュタルト対話

ゲシュタルトの技法とダンスのタンゴが、どんな関係にあるのでしょうか?

タンゴの基本動作は、ウォーキング(前進・後退)やサイドステップ、ロックステップなど、両足を交互に前後左右に動かしていくことが基本です。相手を押す、引く、相手にゆだねる動き、お互いの重心や動作の引き合いによる相互作用を通じて、相手との関係性やコミュニケーションを表現することができるダンスです。

タンゴの基本動作を使い、身体的、感覚的実践をしていくことで、微細なゲシュタルト対話の真髄とソマティック・レゾナンスを学びます。

ソマティック・レゾナンスとは?:私たちが他者に対して心を開き、相手の感情体験に共鳴したときに起こる身体的、「直感的」な反応のことです。レゾナンスとは共鳴とか共振を意味しています。他者との共鳴は、目や耳で感じる知覚的なもの、考え・意見・仮説などの認知的なもの、そして身体的・感情的な反応である身体的なものがあります。その身体的共鳴=ソマティック・レゾナンスをうまく活用できるようになると、アプローチが大きくかわります。この日のワークショップでは、タンゴの実践によってソマティック・レゾナンスや対話のスキルを磨きます。

※タンゴを上手に踊るためのトレーニングではありません。ダンスを今まで一度も経験したことがなくてもまったく問題ありません。

Day - 3: ゲシュタルトコーチングの実践①

ユースオブセルフ:クライアントとの真の対話をしていくために、感覚、認知、身体、感情をフル活用する方法のことをいいます。セラピストやコーチの中に湧き上がってくることや、その場に起こってくるパラレルプロセスを活用するコツをつかむと、クライアントに何が起こっているかを知るための有効な介入方法を得ることができます。

クリエイティブな実験:実験とは、クライアントが洞察力を獲得し自然な変化を促すために、特定の意識領域にクライアントを集中させるための提案やエクササイズのことを言います。​ワークショップでは、 4 つのレベルと、いつどのレベルを使用するかを特定する方法について説明します。

Day - 4: ゲシュタルトコーチングの実践②

ゲシュタルトサイクルとその中断:経験のゲシュタルトサイクルは、私たちが他者や世界全体と関わる際にたどる心理的フローを示しています。このフローがよどみなく動いていれば人生は楽に流れていきますが、サイクルのどこかで不安、懸念、恐れによってその流れがブロックされると、別の緊張が発生し「未完の事柄」を無意識のレベルに抱えてしまうことになります。フローの中断ポイントでクライアントの中で何が起こっているかを理解するための言語とフレームワークがあります。コーチはフローの「ブロック解除」を行い、クライアントが先に進めるよう促すための介入を学びます。

両極性と投影:私たちは、それぞれに持つ信念の中で生きています。人生で初めて出会う困難な経験をするときには、それに適応し対処する新しい方法を学ばなければなりません。ゲシュタルト療法を学んでいくことは、予測不可能な出来事に対処しリスクを冒して生き残る方法を見つけていく絶好の機会になりえます。安全な状況で、ゲシュタルト理論で言うところの両極性と投影を実験することを提案することで、自らの個性の幅と創造性を再発見し、活気に満ち満足のいく人生を送る方法を見つけることができます。

【タイトル】  ゲシュタルトコーチング 4Day トレーニング&WS ジョン・レアリー・ジョイス来日プログラム

【日 程】 2023年6月24(土)、25(日)、26(月)、27(火)

【時 間】 10:00 - 17:00(各日)

【会 場】 AP虎ノ門(東京)

【対象者】 コーチ、ゲシュタルト療法に触れたことのある方、カウンセラー、経営者、人事担当者、その他全ての対人援助職

【参加費】 コースは、①前半2日間(Day-1, 2)、②後半2日間(Day-3, 4)、③全4日間(Day-1,2,3,4)の3種類があります。いずれかにお申込みください。

  ①理論・体験    6月24(土)-  6月25(日)2日間 ¥65,000

  ②実践トレーニング  6月26(月)-  6月27(火)2日間 ¥95,000

  ③全4日         6月24(土)-  6月27(火)4日間 ¥115,000

​※当日は通訳がおりますので、全てのプログラムを通訳を通じて日本語で受講することができます。

ゲシュタルトの基本原理

ゲシュタルト コーチングの重要な原則を理解していただくために、ゲシュタルトアプローチの理論と実践についてのビデオを用意しました。

ゲシュタルトコーチングを実践していくためのエッセンスや課題が豊富に含まれています。

どうぞお楽しみください。

0.イントロダクション

2.ゲシュタルトとは何か?

4.変容の本質

1.コーチングとゲシュタルト

3.気づき

5.理論から実践へ

ジョン・レアリー・ジョイスの紹介

ジョンは、アカデミー・オブ・エグゼクティブ・コーチング(AoEC)の創設者であり会長です。

ゲシュタルトセラピスト、グループファシリテーター、トレーナーとして20年以上のキャリアを持つ彼は、熟達したチーム・コーチであり、トランスフォーメーションコーチとして広く認知されています。個人とチームに対するコーチングのための実践的で効果的な方法論である "Fertile Void - Gestalt Coaching at Work" の著者として高い評価を受けています。

ジョンは、アカデミー・オブ・エグゼクティブ・コーチング(AoEC)の創設者であり会長です。

ゲシュタルトセラピスト、グループファシリテーター、トレーナーとして20年以上のキャリアを持つ彼は、熟達したチーム・コーチであり、トランスフォーメーションコーチとして広く認知されています。個人とチームに対するコーチングのための実践的で効果的な方法論である "Fertile Void - Gestalt Coaching at Work" の著者として高い評価を受けています。

ジョンは、ヨーロッパ・ゲシュタルトの重鎮であるマルコム・パーレット博士や、チームコーチングの世界的権威のピーター・ホーキンス博士とともに、イギリスにおけるゲシュタルトセラピーの実践とゲシュタルトコーチングを開発してきた第一人者です。

ピーター・ホーキンス、ヒラリー・ラインズと革新的な「システミック・チーム・コーチング」プログラムを共同デザインし、チームビルディングや組織開発の豊富な経験によって、大組織の経営者やシニアマネージャーに対するチームコーチの一人として広く認められています。

エグゼクティブ・コーチングの修士号を持ち、APECSおよびICF PCCの認定コーチ、認定スーパーバイザーとして、国際会議のプレゼンターとしても活躍しています。

リーダーシップやコーチングと密接に関連している”タンゴ”を踊ることにも情熱を注いでいます。

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