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センサリー・アウェアネス-ゲシュタルトセラピーにとっての重要性

執筆者の写真: 事務局 JAGT事務局 JAGT

センサリー・アウェアネスのジュディス・O・ウィーバー博士から、「JAGT大阪大会の基調講演の記録があれば送って欲しい」という連絡を受けました。それはこの大会の時のものです。


探してみると録音がありました。ジュディスさんから許可をいただきましたので、スライドとともに動画にしてJAGTのサイトでも共有します。



『今わたしたちがセンサリーアウェアネスと呼んでいるこのワークは、エルザ・ギンドラー(1885-1961)によって20世紀初頭にベルリンで始められた ものです。ギンドラー自身はこのワークに名前をつけていません。“センサリーアウェアネス”という名前は、アメリカに渡ったギンドラーの数人の弟子たちの 一人、シャーロット・セルバー(1901-2003)によって名づけられました。ドイツで生み出され、発展していったさまざまなワークの創始者たちの多くが、ギンドラーと彼女の協力者であるハインリッヒ・ヤコビに学んでいます。なかでも、モーシェ・フェルデンクライスは、日本ではもっともよく知られているのではないでしょうか。わたしは1968年にセンサリーアウェアネスを学び始めました。以降、さまざまな場所で、シャーロット・セルバーと彼女の夫であるチャールズ・V・W・ブ ルックスと共にワークを行いました』-センサリーアウェアネス・ジャパンのHP より 


パールズ達がニューヨークにいた時代、彼らやエーリッヒ・フロムなど多くの心理療法家たちもセルバーに学びました。ゲシュタルト療法の発展には、センサリーアウェアネスが大きく寄与しています。

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